激闘ドラゴン大決戦カード評価 メイジ編
こんにちは。アーリントンの権利を取るまでメイジを封印していたKusonaE ことSanosukEなるものです。今回はメイジのカード評価をしていきます。
メイジ使用実績:アジア+NAで合計4000勝くらい。Masters Tour Seoul~Bucharest 予選でドラゴンボールを4つ。ラダーだとたまに2桁タッチ、調子がいいと30~50位にタッチするくらい。
カード評価指針:クラスカードは全て環境で使われ得るスペックであったため、強さというよりは強い使い方ベースで解説。中立はメイジで使われそうなものに限り解説。
存在しうるデッキタイプ: サイクロンメイジ、ハイランダーメイジ
ドラゴンメイジやテンポメイジは決め手に欠ける印象。
カード総評:クラスカードがこれまでメイジの中では強かったハイランダーメイジおよびサイクロンメイジのやりたいことを純粋に強化するカードのみで構成されている。メイジの中ではそれら2タイプが頭一つ抜けたパワーを持つ。中立カードを多く採用してドラゴンシナジーを生かしたメイジを組むよりも、ハイランダーのアレクストラーザ1枚の方がパワーが高そう。
以下カードリスト
クラスカード
エレメンタルの援軍
サイクロンメイジで採用されうる。1マナ3ドローは流石に強い。ヴァイオレット・スペルウイング、マナサイクロン、マナの巨人、シェンヴァーラ、山の巨人、シアマトでエレメンタル自体は最大10枚採用可能なので、構築の枷になることは少ないと思われる。終盤でもサイクロンに巻き込めば別の呪文に変換できるため最低限1マナ呪文としての役割は果たせる。
ヴァイオレット・スペルウイング
サイクロンメイジで採用されうる。マナの巨人のコストを下げつつエレメンタルの援軍のクエストを進めることができ、理にかなっている。
マナの巨人
コストが下げにくそうにも見えるが、エレメンタル喚起に対応しているため人類が思っているよりは出しやすい。双呪文でもカウントが進むと思われるのでサイクロンメイジとの相性は非常に良い。
ローリング・ファイアーボール
苦手なウォリアーやローグの攻撃的なアーキタイプに刺さりやすい。ハイランダーでこれまで薄かった5マナ帯を埋める優良カード。
ドラゴンキャスター
ルナポケを踏み倒せる。これまでのハイランダーメイジの欠点であった、レノ、カメックス 、カレクゴス以外でミニオンを出しながら除去ができないという欠点を補うカードでもある。強い。
魔竜の息吹
アジュア探検竜と合わせることで、ヘンチクランの強盗+血の復讐のような動きができる。手札を減らさずに除去と展開が出来るのはつよい。
シェンヴァーラ
325ボディのドラゴンソウル。凍結カードでトークンを守れるためサイクロンメイジとドラゴンソウルの相性は良い。サイドクエストを進められる点も合理的。
魔法のアスペクト・マリゴス
5マナ帯を埋めながら手札補充可能。フロストボルトが0マナになるなど、盤面をとりにいくカードとしても機能しうるのが高評価。右手次第であらゆる使い方ができる。
アジュア探検竜
ドラゴン発見でアレクストラーザを引いたら試合が終わるゲーム性なので強い。細かい除去との相性も良い。
ドラゴン語の習得
先行投資するタイプの魔力の暴帝。大型AOEと相性が良い。
中立カード
コバルト・スペルキン
メイジの1マナはかなり質が良い。ハイランダーメイジの5マナは競争率が上がってしまったため、採用されるとしたらどちらかというとサイクロンメイジにピン刺しされる可能性が高い。
フリズ・キンドルルースト
アレクストラーザが2ターン早く出てくるだけでやばい。ついでにカレクゴスでもやばい。さらにハイランダーメイジのマナカーブも整えてくれる。発表された瞬間ほどのインパクトはないかもしれないが強い。
触手の脅異
アグロ環境になった場合、6ターン目でカレクゴスやアレクストラーザ、ルナポケなどが低コストで飛んでくるという状況が発生しうる。上振れもあれば下振れもあるが、不利マッチで刺さるタイプのカードなので検討する価値はある。
2枚目の週末予言者。ヘルス5は結構取られやすいが1マナで飛び道具を使わせるだけでも偉い。
竜の女王アレクストラーザ
1枚でこの世の終わりみたいな盤面をつくりがち。他クラスでこいつが入ったテンポ系のデッキが流行るとみんな病む。
最後に
ガラクロンドを採用した攻撃的なデッキが強いと言われがちですがメイジもそこそこ行けそうかも?